認知症と昔鍛えた足腰


実家の母は認知症が徐々に進んできて、
同じことを何度も繰り返すことが多くなりました。

先日も、部屋からみえる近所の家を指さしながら、
「この家はだれの家か分かるか」と聞いてきます。

実家にはあまり帰ってないので、
もうだれのうちか分かりません。

そのまま「忘れた」って言うと、
だれの家だと言うことを説明してきました。
家族の構成についても。

そうかそうかと頷きます。
しばらくすると、同じことをまた聞いてきましたから、
知らないというと、もう一回説明です。
4回説明を受けました。

しばらくすると外に出て行くので、
迷子になってもいけないと、
慌てて家の鍵をして、表に出ると、もう姿が見えません。

こっちだと思う方向に探しに行ってもいないので、
戻って、逆方向を探しました。
また違う方向を探しますがいません。

結局知人の家に行っていたのですが、
想像より足が速かったのですね。

老人とは言え、若い頃から農業で足腰が鍛えてあるので、
認知症と言っても衰えていないんだなと思いました。
足腰を鍛えると、長生きします。